秋季の絵手紙

秋季の絵手紙

登山靴

四季折々の自然を感じ、別世界のような美しい景色と出会えることが登山の魅力。もう登山を止めて4年になるか、最後の登山は先輩夫婦と行った山形県の月山登山と尾瀬のトレッキグ。最近は体力の限界を感じている。未だ富士山登頂の夢が叶えないのが残念至極。

トンボ

『とんぼつり 今日はどこまで 行ったやら』(加賀千代女)亡くなった一人息子を思い続けて、とんぼを見ても家の子はまだ帰ってこない。今日はどこまで追いかけて行ったんだろう。

天国でとんぼ釣りをして幸福に暮らしているだろうか・・・この句を詠むと、なにか胸にジーンとこみ上げるものがある。

コスモス(秋桜)

「秋桜」と書いて(コスモス)と読む。自分には(あきざくら)としか読めませんでした。秋桜と書いてコスモスと読ませたのは、昭和52年さだまさし作詞作曲、山口百恵の「秋桜」をコスモスと読ませたのが始まりで、今ではほぼ一般化して何の疑いもなくコスモスと読む。 昭和十年代の老人には分からなくて無理もないと納得した。

ナシ

梨尻柿頭(なしじりかきあたま)という四字熟語をご存じですか。ナシは尻の部分が、カキは頭部(へたがない部分)が一番甘いと言うこと。

葉書の梨は西洋なし(洋なし)でいまが食べ頃です。新鮮さが失われないうちに尻の部分から食べるのが一番のオススメです。

すすき

中秋の名月、すすき、虫の声、里芋、松茸、秋の運動会、秋桜(コスモス)、もみじ・・・・・・・・といろいろと秋の装いに気付く毎日です。

その中でも秋には欠かせない草花として清少納言は「秋の野原のすすきが一番」と枕草子で言っている。「すすき」は、平安のむかしから人々の心に強いインパクトを与えていた。

トウモロコシ

甘々娘(かんかんむすめ)をご存知ですか、糖度(13〜15)のフルーツのように甘いトウモロコシのことです。味来、ゴールドラッシュ、ピーターコン、嶽きみ、夢のコーン等、挙げれば切りがない。

最高の食べ方は採りたてのキビです。「よくお湯を沸かしてから、畑にキビを採りに行け」と言われるぐらいです。

アカモズ

我が家のモッコウバラの茂みに営巣をしたのが3年前、毎日巣に餌を運ぶ様子からヒナが生まれたようです。

近年は森林破壊、温暖化の影響でアカモズの生息数が減少の一途をたどり、絶滅危惧種に指定されているそうで、今考えると貴重な体験でした。

紅葉

『うらを見せ おもてを見せて 散るもみじ』・・良寬和尚子供好きで穏やかな良寬の辞世の句というよりは、人間の生きる姿を句に託したものとして、味わい深いものがあります。私たちの人生も苦楽、盛衰、悲喜、・・・と紅いもみじの美しさの裏と表とのようにして終わるのだと、人生の一番大切なことを知らしめて、良寬はこの世を去ったと想像します。

南部鉄瓶

現在、65歳以上の7人に1以上が認知症で、5人に1人が貧血症と言われています。NHK『ためしてガッテン!』でも取上げられ、その科学的な実証や効果が大変な反響を呼んだのが「南部鉄瓶」。

これで沸かしたお湯は貧血症やアルツハイマー痴呆症予防に抜群の効果があると言われていますよ。

セイタカアワダチソウ

漢字で書けば「背高泡立草」。このタイトルで昨年の芥川賞を新人古川真人が受賞した。興味津々で読んでみたが、浅学な自分にとってはつまらなく最後まで読み通すのが苦痛で途中で止めた。

特にこの花が何を暗示しているのか理解出来なかった。この花は雑草でなく生命力に富んだ立派な薬草。花粉症を引き起こす悪草ブタクサとよく間違われることがある。

彼岸花

いつの日からか生活の中に特段変わったことがなく一日が静かに暮れたことが「いい日だった」と思うようになった。

コロナ禍はこのことを強く実感させてくれた。そんな中にも小さな喜びや楽しみはある。妻曰く「好きな絵手紙を描くことが、日常の迷いや、悩みを忘れて無心になれることが心地よい」と。

鎌倉の大仏

鎌倉にある指折りの人気スポット高徳院の「鎌倉大仏」。屋根のないところに座る(露坐)大仏としては日本一の大きさを誇る。この大仏をこよなく愛した『鞍馬天狗』の作者大佛次郎を思いだす。

ペンネームの「おさらぎ」は大仏の裏に住んでいたことが由来とのこと。自然に融けこんださまが、開放感と安心感を人びとの心の中に与えてくれ、そのままずっとそこにいてもいいようなそんな気にさせる大仏だと思った。

礒菊

磯(いそ)に咲く菊という意味から、磯菊と呼ばれている。

花が少ない秋から冬にかけて、小さな黄色い花を房状に咲かせる姿が綺麗で、葉もなかなか美しいので、最近鉢花や花壇植えに人気が高まっている。特に模様がイヤリングとしては最高。

12月の誕生花イソギクがつぼみの中からそっと顔を覗かせる。そんな粋な白いふちどりのイヤリングはいかがですか

ベッコウソイ

鼈甲ソイをご存じですか?ソイの中で、ベッコウソイは黄褐色で、濃い褐色の斑点がベッコウに見えることが名の由来、「三陸の鯛」とも言われ人気の魚。FBで釣りキチ高屋敷優君が大型の鼈甲を釣り上げた写真をみて、門外漢の私が鼈甲を知り感動しました。また頑張って大物を釣り上げ、FBの投稿に期待していますよ。

コールラビ

ユニークな姿で注目され、最近栽培する人が増えている西洋野菜の一つ。ドイツ語のキャベツ(コール)とかぶ(ラビ)の中間野菜。

見た目がかぶのようだけど、実はキャベツの仲間。別名クリスマスフラワー。炒めても浅漬けでもどちらでも美味しく、中国料理やフランス料理によく使われる。

ムクゲ

盛夏に次々と新しく大きな花を咲かせてくれるのがムクゲです。茶花としてもよく使われる花です。

この花を見ると、3年前北海道美瑛の美術館「新星館」で、司馬遼太郎の「街道をゆく」の挿絵を担当した須田剋太の絵「ムクゲ」がたいそう気に入り大金を叩いて衝動買いをしたことが思い出されます。

山ゴボウ

日日是好日(にちにちこれこうにち)という禅語がある。毎日毎日が素晴らしいという意味。人生を楽しむ一番のコツは、周囲の目を気にせず、自分の心に正直に生きること。そして、どんな小さなことにも「楽しむ」気持をもって向かっていくことだと思う。「できること」が増えるよりも、「楽しめること」が増えるのがいい人生だと思う今日この頃。 

ミニバラ

鉢植えで室内を飾るのもよし、地植えにするにもよし、小さくて可愛いミニバラ。 種類も豊富で年中出回っています。健気に咲き続ける「ミニバラ」を見るたびに不思議とこの言葉が浮かびます。「Enjoy The Little Things~♪」(小さいことを楽しみましょう)。

小事が大きなよろこびとゆたかな楽しさを作り出すことがある。

タウシュベツ川橋梁

帯広市の北部上士幌町にある旧国鉄コンクリートアーチダム。

水が少ない1月頃から凍結した湖面に姿を現し、水位が上昇する。6月頃から沈み始め、8-10月頃には湖底に沈む。

古代ローマの遺跡を彷彿させる『幻の橋』、付近にはヒグマが棲息していて危険のため、現在は立入禁止。もう一度行ってみたい。

切手のデザイン

切手収集の趣味は無いが、一枚の切手に懸けたデザインや図柄を眺めるだけで切手デザイナーの苦労が偲ばれる。

今回の絵手紙の切手は、妻が孫用にと買ったおなじみのフィンランドの作家トーベ・ヤンソンの『ムーミン』の切手シールです。

上から順に「トゥーティッキ」、「スナフキン」「ミイ」、「ムーミン」といったおなじみキャラクターです。

箸置き

毎日の食卓にちょっと箸置きを置くだけで、食卓が少しだけ楽しい雰囲気にしてくれます。

金額も手頃で、デザインが機能的でおしゃれでかわいいと、ついつい集めたくなります。最近ヤフオクで百円で落札した同じ箸置きが、メルカリで一万円で販売していたのには・・・・・ビックリポンです。

エノコログサ

夏から秋にかけてつける花穂。道端でよく目にする雑草で、に似ていることから、「犬ころ草」が語源。別名「猫じゃらし」ネコジャラシとも呼ばれる。

今回もまた、妻の絵手紙をサカナに、アホの猫じゃらしが舞い踊る。「なるがまま 妻の絵手紙 猫じゃらし」

オルゴール

「♪雲はわき、光をふれて・・」で始まる自宅のオルゴールの曲を聴くと、懐かしい久慈工野球部長時代の思い出が蘇る。

16年前青森市で開催された秋季高校野球東北大会に、タイムスリップしてくれる。中でも当時女子高校生のアイドル、ダルビッシュ有(高2年)の打者としての三振をスタンドで見たことが、何故か鮮明に想い出される。 

中秋の名月

「♫ 出た出た 月が まるい まるい まんまるい ・・」例年9月になると「中秋の名月」という言葉をしばしば耳にしますが、今年は明日10月1日です。その年によって違うのです。

虫の声を聞きながら、秋の気配ときれいな月を楽しむ、そんなひとときを過ごせたら幸せだと思う。名月を 遮る雲の なかりけり

日本海の夕日

『秋は夕暮れが一番』と、十数年前日本海に沈む美しい秋の夕陽を一度は見たく湯野浜海岸(鶴岡市)に行ってきました。遙か遠い水平線に夕陽が沈むようすはなんとも幻想的で、限られた時間しか見られない空を真っ赤に染めた美しくロマンティックなひとときを思い出しました。いつまでも見ていたい景色です。

ウオーキングシューズ

あなたは一日何字の文字を書きますか?最近は年賀状の添え書きに『一読、十笑、百吸、千字、万歩』と書くことが多い。

医者いらずの老い方を迎える一日の生活指針で、上記のなかでも一日千字の文字を書こうは、一番難しいが努めて実行してる。

病気にならず、何事も自分のことは自分でやり、他人に迷惑をかけない老人でありたい。

エスプレッソ

昨年秋に、何気なしに見ていたテレビが契機で、でエスプレッソマシンにはまり即ネットで購入しました。

濃くて苦い!・・・というイメージがありましたが、コク、苦味、甘味や酸味のバランスが取れていて、うま味も多く、リラックス効果も高く気に入って呑んでいます。左の絵手紙は我が家の直下式エスプレッソ(モカ)を描いたものです。  

アザミノハナ

秋の野山に咲くアザミは、古代から日本人になじみのある草花で。この花を一躍有名にしたのはゴッホ(37歳)が、胸にピストルを発砲し亡くなった1ヶ月前に描いた『アザミの花』です。

画家として認めてもらえなかった自身を、枯れてもなお美しいアザミの花に投影した絵かもしれません。箱根のポーラ美術館で実物を見る機会があり感動しました。

カタバミ

葉がハート形をしていてなんとも可愛らしいこの植物の名前は『カタバミ』。

庭の芝生や。道端でよく見かけます。一見愛らしく見えますが、とても手に負えない厄介な雑草です。一度根付くと駆除が難しい草です。

反面、生命力・繁殖力が強く日本では昔から「子孫繁栄」の意味合からカタバミ家紋として好まれたようです。

みょうが

「みょうがをたくさん食べると物忘れをする」という誤伝がある。

昔、同僚先輩の英語の熱血教師の逸話が面白い。先生が県南の某進学校で教鞭を執っていた頃、宿題を忘れた生徒に『私は宿題を忘れてきました。』という看板を首に吊るし授業を受けさせた。

今の時代では考えられないし、よほど生徒と教師の深い信頼関係がないと成立しない。良いか悪いかは別として、なんと大らかな時代だったのかと懐かしく思い出した。

ネコジャラシ

絵手紙No.154(エノコログサ ネコジャラシ)
この草を知らない人はいないだろう、俗称ネコジャラシ。

「エノコログサ」のエノコロというのは「犬ころ」のこと。子犬をじゃらすが、いつのまにか猫をじゃらすになった。

そこ此処で見かけるこの草は、暑い夏でも我々のように熱中症になったり夏バテしたりしない。陽射しが強ければ強いほど、元気になる。まったく生命力の強い草です。虫の声とこの草を見かけると、秋がもうそこまで。

オオハンゴンソウ

子供の頃、家々に薬を預け定期的に訪問し、利用した分の代金を払う「富山の置き薬」なるものがあった。その中の胃腸薬反魂丹(はんごんたん)にはたいそうはお世話になった。

「越中富山の反魂丹(ハンゴンタン)、鼻くそまるめて万金丹、それを飲む奴ぁアンポンタン」 とよく口ずさんでいましたが、反魂とは、魂を蘇らせるという意味だそうです。そのハンゴンが草の名前になっている。

(妻の絵手紙集より

ドングリ

縄文中期後半(4000~4500年前)の大規模集落跡の御所野遺跡(一戸町)が、令和3年に世界遺産に登録された。

縄文時代には日本の人口の半分が東北地方に住み、ドングリを煮てシブを抜き、アクを中和して主食にしていたと言われている。まさにドングリは縄文人にとっては貴重な食料だった。

椅子

日本人の平均寿命は男性が81.4歳、女性が87.4歳。

喜寿も過ぎ、傘寿を目前に控えて、これからは人に迷惑をかけず自立して健康な生活ができることが大切と、敬老の日を前にして思った。

『人生百歳時代の心得』

六十歳は 人生の花

七十歳で 迎えにきたら 留守だと言え

八十歳で 迎えにきたら 早過ぎると言え

九十歳で 迎えにきたら 急ぐなと言え

百 歳 で 迎えにきたら ぼちぼち考えると言え

ほおずき

赤いちょうちんがぶら下がったような姿が愛らしい

ちなみに「鬼灯」という書き方は、赤く怪しげな提灯を連想させることからつけられたと言われている。

子供の頃、この時期になると『ほおずき笛』を作り、口に入れて「ブーブー」と吹き鳴らした、楽しい夏の思い出の音でもあります。

最近の子供たちには想像もできない風景かもしれません。

竹とんぼ

3年前、小5の孫は大野キャンバスの「竹とんぼ大会」に参加した。自作の竹とんぼで大会に臨み、思いもよらず上級生の子供たちを差しおいて小学校の部で見事優勝した。

賞状と立派な景品も貰い、周りの見知らぬ他校の小学生から尊敬の眼差しで、『師匠、師匠』と呼ばれたいそう嬉しかったようでした。竹とんぼ様様。「竹とんぼ 自由な空は 広すぎる」 作者不明

土偶

八戸市風張遺跡から出土した「合掌土偶」は、座った状態で合掌する国内唯一の国宝である。お祈りをするかのように両手を前に組んだ格好は、ラグビー五郎丸のルーティンポーズのようだと言われる。

また、長い腕に少々変わった形相は宇宙人なのではないかといわれるほど不思議な形をしている。八戸市是川縄文館で本物の国宝を間近で見ることができる。

栗しぼり

今年も我が家に盛岡の知人から、岩泉町「中松屋」の銘菓に勝るとも劣らない「栗しぼり」のお菓子が届いた。

いつもながら手の込んだ丁寧な作り。優しい甘さで栗のおいしさが感じられ、心のこもった秋の贈り物だ。小出しにしながら午後のおやつにしばらく楽しみたい。

葉っぱ

上からスモークツリー、ヒュウガミズキ、ソヨゴの葉っぱです。ところで、アマゾン絵本で人気No.1の話題の本、「リト@葉っぱ切り絵」をご存知ですか。一枚の切り絵の葉っぱの中に物語が広がり、見て読んで幸せな気持ちになれる絵本です

作者は、自身のADHD(多動性障害)による偏った集中力やこだわりを前向きに活かすために、昨年より独学で制作をスタートしたとか。大人にも子供にもお薦めの1冊です。

ナナカマド

七年前、立山黒部アルペンルートで見た紅葉はすばらしかった。ロープウェイ駅の展望台から眼前に広がる雄大な黒部ダム、立山連峰を装う紅葉は圧巻でした。

特に、赤いナナカマドと黄色のダケカンバのコントラストが、山肌を染めて山が燃えるような紅葉を楽しんだ。出来ればもう一度あの紅葉をみたい。

ツワブキ

庭の片隅に菊に似た黄色い花「ツワブキ」が咲いた。

他の家では今が満開で辺り一面咲き誇っているが、我が家では土壌が合わないのか辛うじて小さな4本の黄色い花だけ。

「蕗」(ブキ)の名がつくのは葉の形がフキに似ているところから来ているとのこと。秋から冬へと季節が移り変わることを知らせてくれる花。 冬将軍ゆっくり来いと祈るまで

千振

絵手紙No.165(センブリ 千振)

先日、雫石「ゆこたんの森」の駐車場わきの土手で初めてセンブリを見つけたと妻が感動していました。稀な植物で現在は絶滅危惧種に指定されている。千回煎じても苦みが消えないことから、センブリ(千振)と名付けられたとか。

テレ朝「ナニコレ珍百景」の罰ゲームで「苦い」飲み物として使われているのが、このセンブリ茶。胃薬で有名ですが、最近は頭皮の血行を改善し発毛を促すと言うことで養毛剤にも使われています。

ならぬもの

一、 忘れては ならぬもの「感謝」

一、 言っては ならぬもの「愚痴」

一、 曲げては ならぬもの「つむじ」

一、 起こしてはならぬもの「短気」

一、 叩いては ならぬもの「人の頭」

一、 失っては ならぬもの「信用」

一、 笑っては ならぬもの「人の落ち度」

一、 持っては ならぬもの「ねたみ」

一、 捨てては ならぬもの「義理人情」

一、 乗っては ならぬもの「口車」

人は言葉でつながり、心の杖となり、人生の道しるべとなる。淡路島春日寺のお言葉より。

冬の装い

絵手紙No.167(山の装い)

立冬も過ぎ、暦の上では冬。日に日に寒くなってきました。新聞では、国の天然記念物「石割桜」が寒さや雪に備える雪囲いをしたと報じられていました。車窓から見た岩手山もすっかり雪化粧。

山は春夏秋冬、それぞれの風景を彩り楽しませてくれる。そして、その山を人に見立てた擬人化で山を形容する美しい日本語がある。ところで、妻の絵手紙に「夏」がない?・・・「夏 山滴る」。

(妻の絵手紙集より)

コンピューターお婆ちゃん

アップルのCEOクックに「どうしても会いたい」と言わせた、神奈川在住の87歳のコンピューターおばあちゃんの生き方が素晴らしい。

銀行を退職した60歳からコンピューターを勉強し、「面白そう!」から始まり、81歳でアプリを開発した世界最年長プログラマー。好奇心が自分の世界を拡大する。以降、講演や書籍の執筆ときには政府に招集され、有識者として幅広く活躍するようになった。本人曰く『年齢は単なる数字だ!新しいことにチャレンジするのは年齢に関係ない』と。

ムクゲ

ムクゲという花をご存知ですか?梅雨のころから咲き始め、暑さで人や植物が元気のなくなる季節に、次々と大きな花を咲かせ盛夏を彩る代表的な一日花です。

4年前、北海道旅行で立ち寄った美瑛町「新生館」で、須田剋太の「ムクゲ」の絵を購入した。この絵を見るたび、明日に向け今日も頑張ろうという気持ちになるから不思議です。

ムクゲの花で残暑お見舞い申し上げます。

朝顔

暑さにも豪雨にも負けずに咲いた今年の朝顔。

『朝顔に われ恙(つつが)なき あした哉』

正岡子規の句が思い出される。子規は生まれつき身体が弱く結核によるカリエスのため34歳という若さで亡くなった。

今日もこうして朝顔が咲く時間を迎えられた。明日もきっとつつがなく朝顔を見ることができるだろう。と読んだこの句が胸にジンとくる。

ビワの実

夏になるとお目見えするビワ。そんなビワの実がついた枝を妻の友人から絵手紙の画材として貰った。枇杷は(早くて)十三年と言われる程、種子から結実するまで長い年月を要する果樹。

皮をむいてそのまま食べてみると、酸味が少なく甘くてジューシー。

ビタミンやミネラルが含まれている高級果実だと後日知った。

久慈地方の苗字に『枇杷』があることから、昔はビワがたくさん採れていたのではと勝手に想像を膨らませた。

鈴虫

八戸の孫娘からラインでスズムシ虫の動画が届いた。オスがメスに一生懸命にアピールするはばたく羽の画像と「リーンリーン」の鳴き声の動画だ。『スズムシのひらいた羽はハート型』と、小4年が詠んだ俳句にピッタリだ。

孫娘はスズムシを自宅の飼育ケースで産卵から繁殖させているらしく、今では60匹ほどの成虫がいるとのこと。涼しげな羽音を奏でて楽しませてくれた鈴虫の声を聞くと、涼しい秋の訪れを感じる。

ツリフネソウ

花の名前を覚えるのは大変難しい、特に横文字とカタカナは昔から大の苦手でした。北海道エコリン村で購入した観葉植物「フィカス・ウンベラータ」はまだ覚えられません。私の師匠(妻)は聞けば殆どの花の名前が分かるので尊敬します。

師匠でも分からない時は、スマホのアプリで検索し、花名を知ります。ところが、この便利なアプリ、後日有料であることを知った。年5千円の課金。便利さと引き換えに失う物も少なくない。

デミタスカップ

テレビでデミタスカップなるものを見て、専用のカップを購入した。深煎りのコーヒー豆を紙フィルターで濾し、いつもより濃いコーヒーの出来上がり。味はマイルドで甘さもありトロッとしていて食後にピッタリ。「デミタス(demi tasse)」のデミはフランス語で半分、タスはカップのことで「半分のカップ」という意味とか。

「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」、人生もあまり多くを求めず「デミタス」が丁度いいかもしれない。

ゲンノショウコウ

ゲンノショウコは下痢止めの薬として有名です。煎じて飲めばピタリと現に効くところから「現の証拠」と名付けられたとか。

別名、タネが飛んだ後の実の形(下絵)がお神輿の屋根の飾りにそっくりなところから「神輿草(みこしぐさ)」とも言われるとか。

日本人がつける「和名」はカッコよく茶目っ気あふれる名前がいっぱいあって面白い。なかでもオオイヌノフグリは漢字で「大犬の陰嚢」は思わず、クスっと笑えて面白い。

百日草

切ないのに面白い!笑えるシルバー川柳10選。思い当たる事ばかり、ひとり爆笑。

  • アンケート 六十までと 除外され
  • 改革は 老のふところ 狙いうち
  • 年金は いらない人が 制度決め
  • 実は俺 点滴・湿布の 二刀流
  • 銭湯で 全裸の祖父が マスクつけ
  • 腹八分 残した二分で 薬飲む
  • 妻の口 マナーモードに 切り替えたい
  • 中身より 字の大きさで 選ぶ本
  • 若者と 料金同じ 理髪店
  • 昼食は 妻がセレブで 俺セルフ

『桃栗三年柿八年』は、「桃や栗は植えてから3年、柿にいたっては実になるのに8年もの歳月が必要になる」という、これが転じて簡単に一人前になれず、ひとかどの人物になるには努力が必要だ、という意味合いで使われる。

これには続きがあって、「桃栗三年柿八年 女房の不作は六十年 亭主の不作はこれまた一生」とある。それはそうと、妻の友人から今年も美味しい手作りの「栗しぼり」が届いた。『ボーノ!』

ハックルベリー

数日前の岩手日報の特別号外「大谷 二刀流の勲章」が目についた。紙面2ページにわたり大谷の記事満載。5年目で野球の神様と呼ばれたベーブ・ルースの記録を塗り替えての快挙が載っていた。

そして盛岡県北版に、高校の教え子K君が監督をする盛岡ボーイズの東北大会初出場の記事も。監督として指導が実っての東北大会出場。そんな記事で一日が愉快に感じた日だった。

野ぶどう

「野に生えるブドウ」でノブドウと呼ばれるが、いわゆる普通のブドウと違って果実は食用にならない。苦くそのままでは食べられないが、焼酎に漬けておくと、その焼酎は肝臓や癌にも効果があるとか。

故事成語に「良薬は口に苦し 忠言は耳に逆らう」がある。

良い薬は飲むと苦いが、病を治す効果がある。半面、忠言は不愉快に聞こえるものだが、その人のためになるという孔子の言葉にある

立山の紅葉

8年前の秋、立山アルペンルートの拠点、室堂平にある「ホテル立山」に泊まった。標高2,450mに建つ日本一星に近いホテル。いくつかの乗り物を乗り継いてやっとたどり着ける場所にある、まさに雲上の楽園だ。

この時季、ホテル付近の「みくりが池」散策で見た紅葉は感動の鮮やかさであったし、黒部立山ロープウエイから見下ろす景色は錦織りなす絨毯のようであった事、今も忘れない。

キジバト

「キジバト」別名ヤマバトとも呼ばれる。人家周辺の屋敷や、公園などで見かけることが多い。首にネクタイをしているお洒落なハト。そのキジバトが雀と我が家の家族になったのは、つい3ヶ月前から。

「デーデポポー」の特徴的な鳴き声で早朝5時から雀達ともに餌を催促し、終日庭やベランダから離れない。昔から、キジバトが家に来ると、縁起が良い幸運のシンボルとか。野鳥も人も地球の仲間と思いあたたかい目で静かに見守りたい。

エノコロ草

つい最近、知人の大先輩の御子息さんの「日沢伸哉」氏をウィキペディアで知った。

盛一卒業後、関西で寄席通いを始め、創作落語、放送作家となる。人気番組島田紳助の「クイズ!紳助くん」、「上方落語を聞く会」、桂文珍などの演芸番組の構成を手がける。2009年クモ膜下出血のため54歳で夭逝。彼のために朝日放送テレビが夕方の番組『NEWSゆう+』で追悼特番を組んだほど。

あまりにも早い突然な死が悔やまれる。彼の業績を知り、久慈に偉大な放送作家ありと改めて感動した。

ツユクサ

つゆ草は、畑の隅や道端で見かけることの多い雑草です。そんな雑草が映画のタイトルになっている「ツユクサ」をAmazonプライムで観た。主演は『かもめ食堂』『めがね』で好評の小林聡美。

恋人役には大好きな「孤独のグルメ」の松重豊。ちょっぴりコミカルに、大人の人生にそっと寄り添ってくれる映画。

『ツユクサはどこにもある、ありふれた花です』と松重のセリフが心に残った。ありふれた事でもその人にとっては大きな出来事、それが幸せにつながっているのかもしれない。

錦木

開催中の大相撲9月場所で、盛岡出身の新小結錦木が三役の一人として、連日満員御礼の館内を沸かせている。

錦木の相撲人生の中で、今場所ほど懸賞旗が懸かった場所は無いだろう。特に2日目の結びの一番大関貴景勝戦では何と42本の懸賞旗(1本7万円)が土俵を一周した。敗れた錦木が『欲を出しちゃいけないね』とつぶやいたのも納得できる。

勝ち越しを目指す錦木に岩手からの声援は懸賞以上に小結の背中を後押しするはずだ。東北のブルドーザー、頑張れ錦木!

処理水に思うこと

福島原発の海洋放出トリチウムの危険性に対して、一部で依然として懸念が残っている中、ソウル大学病院核医学科教授が何ら問題はなしと次のように述べている。

今から、60年間米ソの核実験で作られた空気中のトリチウムの雨水の方がもっと危険だが、何の問題もなく平気でずっと飲んできた。そんな中、福島の原発から3キロ以内の10箇所で海水を採取して分析した結果1ℓ当たり10ベクレルを下回り、正常範囲であることが分かった。彼曰く福島原発汚染水のトリチウムが不安な人は『肉ではなく魚を食べてください』と。

花鳥風月

NHKテレビ「ブラタモリ」でタモリ曰く『人は歳を重ねるごとに美しさの対象が花鳥風月の順に変わっていく』という花鳥風月論を語っている。

最初は花を含む植物に興味を持ち、この時期を超えると今度は身近な鳥にも愛情を感じスズメやシジュウカラなどに可愛らしさと癒しを感じる。次いで、季節の変わり目の風を楽しむことを覚え、最後には月を眺めることが楽しいと思うようになる。そして月が「きれいだなあ」「いいな」と思うようになってくる頃にそろそろお迎えが来ることを感じ出すと。言い得て妙だ・・・草。

シルバー川柳

  シルバー川柳が共感できる歳になりました。

  1. 目覚ましの ベルはまだかと 起きてまつ
  2. 名が出ない 「あれ」「これ」「それ」で用を足す
  3. 年上が タイプだけど もういない
  4. Siriだけは 何度聞いても 怒らない
  5. 朝起きて 調子いいから 医者へ行く
  6. メルカリで 誰も買わない ワシの服
  7. 年重ね もう食べられぬ 豆の数
  8. インスタバエ 新種のハエかと 孫に問う
  9. 指一本 スマホとオレを つかう妻
  10. 日帰りで 行ってみたいな 天国へ

ブレンダー

癌体質の改善に新鮮な人参と果物を大量に摂るのが良いと知り、かれこれ11年程これらをジュースにして毎朝飲んできた。

数日前、3台目となるジューサーが故障し、そこでしばらく使用していなかったブレンダー(ミキサー)を使うことにした。

ジューサーは飲んでは美味しいが、体に良い繊維が捨てられる。それに反して、ブレンダーは固形物をすりおろすのでドロドロとしていて飲みづらいので豆乳や果物を組み合わせて美味しく飲めるように努めている。

ツグミ

早朝、河川敷の散歩中に今まで見かけなかったツグミが目につく季節になりました。10月ごろ、シベリアから群れをなし渡ってくる冬鳥の代表格です。日本へ着くと群れを解いて、田畑や低い山林に散らばって生息、3月半ばごろになると再び群れて北へ帰ります。

腹のウロコ模様と特徴的な動き、早足で数歩歩いてピタッと止まる様子が「ダルマさんが転んだ」のポーズに似ているのでよく分かります。ツグミ(跳馬)の姿がここ河川敷に現れるとまもなく白鳥が飛来し、ここ久慈でも本格的な冬将軍の到来になりそう。

民宿つなかん

映画『ただいま、つなかん』の主人公菅野一代さん(旧姓下舘一代S.57久慈商卒)に会いに気仙沼市にある民宿「唐桑御殿つなかん」に行ってきました。

東日本大震災で被災、その後に海難事故で夫とご家族を亡くすなど度重なる不幸が続いた。それでも仲間に支えられながら民宿の再建等、前向きに生きる姿に目頭が熱くなりました。映画でその事を知り久慈市から気仙沼市に嫁いだ一代さんに「よく頑張ったね」と一声かけたく高校卒業から41年振りの再会を果たしました。

帯状疱疹

帯状疱疹(たいじょうほうしん)についてご存知でしょうか?

体の片側等に水ぶくれが現れ痛いこと、子どもの頃にかかった水ぼうそうのウイルスが再び暴れて発症すること、50歳代から発症率が高く高齢者に多いことぐらいは分かっていた。

80歳までに約3人に1人が帯状疱疹を発症するといわれ、通常ピリピリと刺すような痛みで、夜も眠れないほど激しい場合があるそうです。「転ばぬ先の杖」、高齢者の保険として予防接種を受けて来ました。

藤井聡太

先日、岸田総理から将棋の八大タイトル制覇の偉業を称え、藤井聡太に「総理大臣顕彰」が授与された。藤井八冠はそのお礼として将棋盤一式を総理に贈った。

ふたの裏には、自らの字で大きく「雲外蒼天」(うんがいそうてん)と揮毫されていて、これは藤井八冠がよく色紙に書いている言葉で、雲を突き抜けたその先は青空が広がっているということ。転じて努力して苦しみを越えれば素晴らしい世界が待っている事を指している。そんな、謙虚にして驕らない藤井八冠の素晴らしい態度に感銘を受けた。

大谷翔平&愛犬

エンゼルスの大谷翔平が、2年ぶり2度目となるア・リーグMVPに、満票で輝いた。

 大谷と喜びを分かち合ったのは愛嬌抜群の「犬」だった。満顔の笑顔でワンちゃんとハイタッチして握手。これまでも高校入学、日本ハム入団、メジャー挑戦など彼の野球人生の好転機にはそばにいつも犬が寄り添ってきた。相棒の愛犬と来季の移籍先をあれこれ相談しているのだろうか、FA市場の動向から目が離せません!ただし、大谷の犬に憧れるのだけはやめましょう。

棚からぼたもち

「超わけありプラン」宿泊料を1人1泊2000円引き。まだ空室がございます。少しでもでもお得に過ごしたい方はいかがでしょうか。いつも利用している雫石の宿からそんなメールが届いた。

そんな旨い超割引きを利用しない手はない。ただ、よくよくメールを読んでみると、わけありの理由は露天風呂が工事中のためと判明した。旨い話には裏があると思い利用したが、期待した以上の接待で、まさに棚からぼたもちの気分だった。

月から見た地球

9/18日は中秋の名月(ハーベストムーン)だそうです。

だれしも、1度は見たいと思うのは、月から見た地球では?

月から地球を見た人間は有史以来12人しかいないことを知った。

「名月を取ってくれろと泣く子かな」は一茶の有名な句だが、月を取ることは叶わなかったが、人間が月に立つ時代になった。

下の写真は、人類が初めて目にした「地球の出」、アポロ8号の宇宙飛行士が興奮しながら撮った。それは人類が初めて鏡で自分の顔を見たようなもの。

代表選

9/23、9/27に立憲民主党、自民党によるトップを決める選挙が同時並行で進む。特に、総裁選で選出された新総裁が首相に就任する仕組み。自民党候補者9名の公約は裏金問題がスルーされ、財源の根拠なき空手形でいいことばかりの言いたい放題。

昔、平成の最初に自民党幹事長だった小沢一郎が、総理に祭り上げた海部俊樹を指していった言葉「神輿は軽くてパーが良い」が頭に浮かぶ。日本の転落はそこから始まったことを忘れなく。今回の総裁選にぴったりの言葉ではないですか。

大谷の三刀流

9/20日は間違いなく球史に残る一番で、二度と見ることができない大爆発の日だった。6打数6安打3連続HR10打点、2盗塁。唯々凄いとしか言いようがない。まさに、『どうすぅちょ!』 

かつて、投打兼任は成功しないとか、投手が盗塁などもっての他といった常識を大谷はことごとく覆してきた。今や大谷は「打つ、投げる、走る」の三刀流。何かのために別の何かを諦める。そんな生き方とは違う道を大谷が見本を示してくれた。大谷いわく『一人ひとりがもっと欲張って、楽しんでもいいのだ』と。

ライスカレー

先日、総裁選の決戦を前にして石破茂氏が同志とカツカレーを食べている様子がテレビで放映された。ところで「ライスカレー」と「カレーライス」の違いはと問われて、前者はご飯の上にカレーがかけてあるもの、後者はご飯とカレーが別々に出てくるものと言われているがよくわからないと。

立憲民主党代表野田佳彦と石破茂首相は「穏健保守」、「保守穏健」似たもの同士の論客。それはライスカレーとカレーライスと同じようなもの。両氏がどんな論戦を交えるのか見ものである。

火星の石

政府は、来年4月に開幕する大阪万博で「火星の石」を目玉の一つとして展示すると大々的に発表した。南極観測隊が発見し、世界最大級の火星の隕石で、重さ13キロで、ラクビーボールほどの大きさ。火星に小惑星が衝突した際に飛ばされた隕石と見られる

今回の万博は「月の石」も同時に展示されるらしい。「月の石」に代わり「火星の石」を展示する発想も、前回の万博のノスタルジーに染まりすぎ。柳の下にいつも泥鰌(ドジョウ)はいない。

若者ことば

先日、大谷翔平の愛犬デコピンの始球式をSNSで「・・ゲロかわ」という表現があり理解に苦しんだ。「ゲロかわ?」とは非常に可愛いことの意味だそうだ。

「蛙化現象」、「エモい」、「ディスる」、「チー牛」、「てぇてぇ」など。次々と生み出される若者言葉について、この歳になって理解に苦しむ。あえて若者言葉を使う必要はないし、理解しなくてもいいと思うのだが、こんな言葉があると言うこと知っておくと便利かな。

一人麻雀を楽しむ

若い頃、同僚の4人でくわえたばこで牌を握り、徹夜麻雀をしたのが懐かしい。今は「賭けない・飲まない・吸わない」を合言葉に「健康マージャン」が男女のシニア層に人気だとか。

そんな折、メンツが4人揃わなくても一人でもプレイ出来るPC麻雀にハマっている。特に、最近のアプリは対局者3人と戦っているような臨場感が素晴らしい。私もボケ防止に「一人麻雀」を楽しんでいる。

オカルト都市伝説

あの大予言の再来か。「2025年7月5日、地球に隕石が衝突する」そんな説がSNSでバズっています。発端はかつて東日本大震災を予言したという、夢予言漫画『私が見た未来』にある。今回流布する説はこうだ。隕石がフィリピン沖に落下。衝撃で大津波も起き、日本をはじめ周辺諸国に被害が出るらしいと。

JAXA教授的川泰宣氏は「衝突はない。さまざまな機関が監視していますから、もし本当だったら研究者が騒ぎます」と一笑だ。

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